こんばんは
前々回の二俣川→鶴ヶ峰、前回の鶴ヶ峰駅周辺に続き鶴ヶ峰駅地下化工事の現状を見てきました。今回は西谷→鶴ヶ峰間。鶴ヶ峰-二俣川間に比べ工事が進行していました。
スタートは西谷駅。駅北側には国道16号が走っていますが、駅の入り口は路地裏のようなところにあります。
16号を鶴ヶ峰寄りに進むとすぐ畑が見えてきます。野菜直売所もありこれが横浜から特急で1駅とは思えませんね。
東側にはちゃんと住宅街があるので昔のゆめが丘のように何もないわけではありません。なんなら二俣川にも駅の近くに畑があります。
さらに西へ進むとなにやら道路跡のようなものがありますが...?
かつてはここに西谷1号踏切という踏切がありました。直通線工事のため2017年10月に廃止。今も線路の部分が舗装されていますが柵があるので軌陸車等の搬入口ではなさそうです。
留置される10000系
夜間には5050系の停泊が行われ、道路側には仮眠用の詰め所が建てられました。
旧西谷2号踏切跡
直通線工事により廃止されたもう1つの踏切。引上線新設工事のため2017年3月に廃止されました。自動車通行禁止の小さい踏切で、代替の地下道が作られています。
地下道の先は地形が変わり、踏切の跡は全くありません。
この区間は旧本線の脇に新本線を設置、旧本線を留置線へ転用するといった二俣川とは逆の工事がされました。
電車内からもわかりますが本線と留置線で高架橋の高さが異なります。
ここからは国道16号を外れ線路沿いを歩きます。
留置線の終点付近に作業ヤードが作られていました。シールドマシーンの起点となる西谷-鶴ヶ峰間での工事車両はここから搬入するようです。
西谷側はシールドトンネルの起点となるだけあって二俣川側よりも工事が進んでいる印象です。
ハエ112編成
直通工事ではここから西谷駅まで線路切り替えが行われ、少し鶴ヶ峰寄りに行くと今後地下化される区間となります。
ヤードから坂を上るとまた工事現場が。シールドトンネルを掘るための準備が行われています。
線路北側では工事のための作業構台が建設中。ここがトンネルの入口となるようです。
ここからの区間がシールドトンネルを掘り進める場所ですが、線路沿いの道路がないため詳しくは見れず。住宅街の中を迂回して進みます。
住宅街の中にある西谷変電所。この辺は箱型トンネルとなるのでその工事でしょうか。
しばらく進むと工事現場らしき入り口がありました。この先がシールドマシンの発進位置で国道16号方面から来た工事車両の入り口だそうです。
さらに西には別の入り口が。中があまり見えないので電車内から見るしかないですね…
そしてようやく踏切がありました。住宅街の中ですが自動車も通れる踏切となっています。
西谷3号踏切
3号を名乗っていますが1,2号は廃止済みなのでこの区間唯一の踏切。相変わらずそんなに大きくない道路です。
西谷方面
工事の影響で若干線形が変わっているようです。
ここからはまたしばらく線路沿いの道がありません。これだけ住宅が密集していると高架化が無理だったのもわかります。(一番の鬼門は保土ヶ谷バイパスとの交差ですが)
鶴ヶ峰駅のちょっと前で再び合流。線路北側は林になっています。
その林は帷子川親水緑道という公園のようなものになっていますが、地下化工事のため一部の木が伐採されています。詳しくは後程
駅のすぐ横では台座が作られるなど工事が始まっていました。崖っぷちなので工事が大変そうですね...
鶴ヶ峰駅
また下りにE233系がいるのでさっき見てからちょうど30分経っています。
鶴ヶ峰駅に着きましたが前回行き忘れた親水緑道を見に行きます。
鶴ヶ峰駅北側にある帷子川親水緑道。駅から徒歩5分でありながら自然を楽しむことが出来る鶴ヶ峰の穴場スポットです。
旧帷子川の脇に遊歩道や橋が整備されており自然の中を散歩することができます。
親水緑道でも線路のすぐ脇の部分では工事が行われます。前回行った駐輪場跡からこの緑道までに地下化後の鶴ヶ峰駅が作られる予定で、今後作業ヤードとなる予定です。
現時点ではのり面調査ということで工事の前段階といったところでしょうか。工期が4/30までなのでそれ以降は本格的に作業ヤードの建設が始まると思われます。
場所によっては工事のために木が伐採されているところもあります。崖上の壁のようなものは鶴ヶ峰駅上りホーム。昔は結構木があったのが車窓からも見えました。
相鉄から出ている工事資料を見るに工事が行われるのは緑道の中でも一部区間と思われます。また工事終了後には緑道の復旧が行われるようなので緑道が無くなる心配はなさそうです。
というわけで西谷-二俣川間を徒歩で巡ってみました。今の時点で色々なところが変わっていますが今後10年間工事が進むので定期的に見ていこうと思います。
最後まで御覧いただきありがとうございました。
前々回の二俣川→鶴ヶ峰、前回の鶴ヶ峰駅周辺に続き鶴ヶ峰駅地下化工事の現状を見てきました。今回は西谷→鶴ヶ峰間。鶴ヶ峰-二俣川間に比べ工事が進行していました。
スタートは西谷駅。駅北側には国道16号が走っていますが、駅の入り口は路地裏のようなところにあります。
16号を鶴ヶ峰寄りに進むとすぐ畑が見えてきます。野菜直売所もありこれが横浜から特急で1駅とは思えませんね。
東側にはちゃんと住宅街があるので昔のゆめが丘のように何もないわけではありません。なんなら二俣川にも駅の近くに畑があります。
さらに西へ進むとなにやら道路跡のようなものがありますが...?
かつてはここに西谷1号踏切という踏切がありました。直通線工事のため2017年10月に廃止。今も線路の部分が舗装されていますが柵があるので軌陸車等の搬入口ではなさそうです。
留置される10000系
夜間には5050系の停泊が行われ、道路側には仮眠用の詰め所が建てられました。
旧西谷2号踏切跡
直通線工事により廃止されたもう1つの踏切。引上線新設工事のため2017年3月に廃止されました。自動車通行禁止の小さい踏切で、代替の地下道が作られています。
地下道の先は地形が変わり、踏切の跡は全くありません。
この区間は旧本線の脇に新本線を設置、旧本線を留置線へ転用するといった二俣川とは逆の工事がされました。
電車内からもわかりますが本線と留置線で高架橋の高さが異なります。
ここからは国道16号を外れ線路沿いを歩きます。
留置線の終点付近に作業ヤードが作られていました。シールドマシーンの起点となる西谷-鶴ヶ峰間での工事車両はここから搬入するようです。
西谷側はシールドトンネルの起点となるだけあって二俣川側よりも工事が進んでいる印象です。
ハエ112編成
直通工事ではここから西谷駅まで線路切り替えが行われ、少し鶴ヶ峰寄りに行くと今後地下化される区間となります。
ヤードから坂を上るとまた工事現場が。シールドトンネルを掘るための準備が行われています。
線路北側では工事のための作業構台が建設中。ここがトンネルの入口となるようです。
ここからの区間がシールドトンネルを掘り進める場所ですが、線路沿いの道路がないため詳しくは見れず。住宅街の中を迂回して進みます。
住宅街の中にある西谷変電所。この辺は箱型トンネルとなるのでその工事でしょうか。
しばらく進むと工事現場らしき入り口がありました。この先がシールドマシンの発進位置で国道16号方面から来た工事車両の入り口だそうです。
さらに西には別の入り口が。中があまり見えないので電車内から見るしかないですね…
そしてようやく踏切がありました。住宅街の中ですが自動車も通れる踏切となっています。
西谷3号踏切
3号を名乗っていますが1,2号は廃止済みなのでこの区間唯一の踏切。相変わらずそんなに大きくない道路です。
西谷方面
工事の影響で若干線形が変わっているようです。
ここからはまたしばらく線路沿いの道がありません。これだけ住宅が密集していると高架化が無理だったのもわかります。(一番の鬼門は保土ヶ谷バイパスとの交差ですが)
鶴ヶ峰駅のちょっと前で再び合流。線路北側は林になっています。
その林は帷子川親水緑道という公園のようなものになっていますが、地下化工事のため一部の木が伐採されています。詳しくは後程
駅のすぐ横では台座が作られるなど工事が始まっていました。崖っぷちなので工事が大変そうですね...
鶴ヶ峰駅
また下りにE233系がいるのでさっき見てからちょうど30分経っています。
鶴ヶ峰駅に着きましたが前回行き忘れた親水緑道を見に行きます。
鶴ヶ峰駅北側にある帷子川親水緑道。駅から徒歩5分でありながら自然を楽しむことが出来る鶴ヶ峰の穴場スポットです。
旧帷子川の脇に遊歩道や橋が整備されており自然の中を散歩することができます。
親水緑道でも線路のすぐ脇の部分では工事が行われます。前回行った駐輪場跡からこの緑道までに地下化後の鶴ヶ峰駅が作られる予定で、今後作業ヤードとなる予定です。
現時点ではのり面調査ということで工事の前段階といったところでしょうか。工期が4/30までなのでそれ以降は本格的に作業ヤードの建設が始まると思われます。
場所によっては工事のために木が伐採されているところもあります。崖上の壁のようなものは鶴ヶ峰駅上りホーム。昔は結構木があったのが車窓からも見えました。
相鉄から出ている工事資料を見るに工事が行われるのは緑道の中でも一部区間と思われます。また工事終了後には緑道の復旧が行われるようなので緑道が無くなる心配はなさそうです。
というわけで西谷-二俣川間を徒歩で巡ってみました。今の時点で色々なところが変わっていますが今後10年間工事が進むので定期的に見ていこうと思います。
最後まで御覧いただきありがとうございました。
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