こんばんは
昨日の午前中は9:20頃に山手線渋谷駅で発生した人身事故の影響によりJR直通列車に遅延が発生していました。その影響で下り列車が大和打ち切りとなった列車が何本か発生したので見てきました。

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12:16 85 ハエ116(6241レ) 10分遅れ?
10分遅れなので大和打ち切りに。ですがハエ116は人身事故発生前は84運行だったようです。

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12:22 99 ハエ107
6分後にはまた大和行きが来ました…が運番が99と試運転でしか見ない表示です。

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12:25 87 ハエ114(6243レ)
3分後にはまたE233系。今度は定刻だったようで海老名行きです。遅延があると10分の間にJRからの列車が3本来ることもよくあります。

これだけでは内容が薄いのでどのように運用が変わりなぜ99表示が発生したのかを考察してみました。

人身事故発生前ハエ116は84運行、ハエ107は85運行に充当されていました。人身事故発生時点ではどちらも相鉄線内に居たので遅延は無く、この2本はJR線に入ってから遅れ始めました。
新宿から折り返す際、本来ならハエ116が6239レ(84)、ハエ107が6241レ(85)として相鉄線内に入るはずです。ですが30分以上の遅延が発生したため6239レを運休、ハエ116を1本後(25分後)の6241レへ、ハエ107は臨時列車扱い(さらに1本後の6243レは定刻)としたため運番が99になったと思われます。

JR直通は車両の制約がなく入庫場所も81運行を除いて相鉄線内なので遅延が生じるとこのように1本後にスライドさせ遅延を回復しています。東急や地下鉄だと制約だらけなので34Gと66Sくらいしか出来ないのでこういうところはJR直通の長所とも言えますね。63→34Gの代走については撮れたら書きます(未定)。
最後までご覧いただきありがとうございました。