本日、相鉄2022年3月18日ダイヤ改正の概要が発表されました。リンク→
(https://www.sotetsu.co.jp/news/train/info-train-2023-02-17/)
というわけで今回は本日発表された新ダイヤを見ていきます。
・東横線直通
・平日
・上り
西谷6:54発までは海老名・かしわ台・西谷発となっており、1本の特急を除き全て各停で運転されます。
西谷7:04発からは主に湘南台発となり朝方は通特が何本か設定され、それ以外の列車は18:34発までは全て各停、18:50発から21:06発までは約半数が特急となり、その後は22:34発の終電まで各停で運転されます。
行き先は武蔵小杉、渋谷、新宿三丁目、池袋、和光市、志木、川越市、森林公園行きがあります。相鉄車が東武に入らないので気持ち和光市行きが多いですね。
・下り
東横線からの始発である西谷5:57着が特急海老名行きで、それ以降は8:27着まで特急湘南台行きとなり、それ以降は西谷行きと入庫を兼ねた9:10着の各停大和行きを除き各停湘南台行きです。18:05着から特急になると思わせてその後2本各停が続き、その後は20:35着まで各停と特急が交互に設定されます。それ以降は23:40着の特急を除き各停となり、一部列車は入庫のため大和、海老名行きとなっています。
発駅は武蔵小杉を除く上りの行先に加え、日吉、千川があります。
平日ダイヤで個人的に気になった点は、
・日中は各停が多くいずみ野線特急が思ったほどない
・そこそこある西谷始発と西谷行き
・大和行きが多い
・西谷21:50発が武蔵小杉行き
・西谷6:41、21:06着が日吉始発
といった点ですね。いずみ野線特急が少ないのは察しがつきますがJR直通とは違い入庫のための大和行きが多いことや、東急側でも武蔵小杉行きや日吉始発などの入出庫のための運用が設定されるようです。
日吉始発だと東横線からの列車とは言わないのでは…?
・土休日
・上り
初っ端から海老名発特急小川町行き、かしわ台始発各停渋谷行き、西谷始発志木行きとイかれた()列車が3連続しますが、その後は西谷9:51、22:12発の湘南台発の特急を除くと全て湘南台発の各停となります。
深夜帯含め西谷発は2本目の志木行きしかなく大和始発なども無いので最初の3本を除くと平日ほどは面白くないですね()
行き先は渋谷、池袋、和光市、志木、川越市、小川町行きがあります。
・下り
西谷9:23着の西谷行き、西谷23:07着の各停海老名行き、西谷0:11着の特急海老名行きを除くすべての列車が各停湘南台行きです。なんといずみ野線特急はありません。
発駅は日吉、渋谷、池袋、和光市、志木、川越市、森林公園があります。
土休日はいずみ野線特急が上り2本のみだったりそれ以外も最初のイかれた3本以外は全ていずみ野線各停と平日に比べると面白みがありませんね()
・目黒線直通
・平日
始発からは11時ごろまでは海老名始発と湘南台始発、各停と特急(海老名始発のみ)と通特(湘南台始発のみ)が割と混在しています。
中には湘南台始発の各停浦和美園行きが来た3本後に海老名からの各停浦和美園行きが来たり、湘南台発通特高島平行きが二俣川で海老名発特急浦和美園行きの待ち合わせをし目黒まで5分差で走ったり、瀬谷で各停和光市行きを追い抜く特急など、なかなかカオスです。
西谷11:00発からは全て海老名発の各停となり、15:02発から終電までは各停と特急が半々くらいとなります。
一部列車は西谷,二俣川始発の各停、大和発の特急となり、相鉄史上初途中駅から運行される特急が設定されます。
また22時台の2本が武蔵小杉行きとなり、終電である西谷0:14発は奥沢行きとなっています。
行先は奥沢、武蔵小杉、高島平、西高島平、赤羽岩淵、浦和美園があり、日中はほとんどの列車が西高島平行きとなります。
・下り
西谷9:17着までは上りと同じように海老名行きと湘南台行き、特急と各停が混在し、そこから17:04着までは午後の数本を除き各停、22:58着までは半々(一部湘南台行き)、それ以降は各停となります。また西谷21:48着からは西谷行きが何本か設定されています。
入出庫のため朝に奥沢始発が2本、目黒始発が3本、大和行きが3本設定(内1本特急)されています。
発駅は奥沢、目黒、西高島平、赤羽岩淵、鳩ヶ谷、浦和美園があり、上りと同じく日中はほとんどが西高島平発となります。
日中がほぼ西高島平行きなのは意外でしたが、相鉄直通列車は全て8両になるので日中の南北線•埼玉高速には過剰と判断されたのですかね…?
・土休日
・上り
西谷7:20発までは1本目を除くと海老名発特急で、そこから西谷10:32発までは海老名発と湘南台発と西谷発、特急と各停が混在、それ以降は15:32発まで海老名発各停となり、それ以降は海老名発特急と湘南台発各停が混ざります。20:54発からは全て海老名発となり、22:15発以降は武蔵小杉、目黒、奥沢行きが設定されます。
行先は奥沢、武蔵小杉、目黒、西高島平、赤羽岩淵、浦和美園があり、平日と同じく日中はほとんどの列車が西高島平行きとなります。
・下り
1本目は平日と同じく奥沢始発、2本目は目黒始発特急湘南台行き、3本目は武蔵小山始発特急海老名行きとイかれた()列車が続きますが、その後は西谷9:16着まで各停海老名行きと西谷行きが混在、9:33着から16:33着までは各停海老名行きとなります。夕方は各停湘南台行きや特急海老名行きも設定され、22:30着以降は西谷行きとなります。
発駅は奥沢、武蔵小山、目黒、西高島平、赤羽岩淵、浦和美園があり、上りと同じく日中はほとんどが西高島平発となります。
事前に予想されていた話ですが、目黒駅の構造上深夜帯を除き全ての列車が三田線か南北線へ直通しますが車両使用料は大丈夫なんでしょうかね…?
・JR線直通
JR直通は大して変わらない上行き先が発表されていないので全日上下線を同時に書きますが、変更点は
・平日日中下りを特急から各停に変更
(2021年改正に戻る)
・平日上りの西谷7:28発が各停に変更
(今までは平日ラッシュ時は全て特急)
の2点くらいです。本当にあまり変わっていないので特に言うことはありません。
・相鉄線内
・急行廃止
続いて相鉄線内ですが、やはり一番大きいトピックは急行の廃止(休止?)でしょう。ダイヤ改正1ヶ月前になっても何の言及もされず時刻表にないことで判明したのでこんな大きいトピックなのにいいのか?と思いますが()
現ダイヤではラッシュ時のみに生き残っていた急行ですが、新ダイヤでは全て通急か快速に格下げされる形で消滅します。正直復活の望みは薄い気がしますが…
・通急大増殖
平日朝上りの急行が全て通急になったので通急が大増殖しています。2019年改正の時には通急の設定が急行廃止の準備だったかもしれないとは思いもしませんでしたね…というかもう急行に改名してもいいのでは?
・横浜行き通特消滅
そして急行廃止の裏で横浜行きの通特がしれっと消滅しています。出来た当時から東急直通用だと言われており今回のダイヤ改正で東横線直通5本、目黒線直通1本と従来から本数が倍増しようやく本領発揮といったところですね。東急直通は種別の表示が黒にピンクor水色文字なのでオレンジ通特は見れなくなります。
・西谷発着の各駅停車の列車設定
(画像は早朝の羽沢発)
西谷に留置線が出来るとわかった時から言われていた西谷折り返しの列車が遂に設定。終日設定されます。
勝手に10000系8両が使われると考えていましたが、普通に10両も使われるばかりか間合い運用で目黒線車両まで使われるようですね。さすがにE233系の設定はないようですが…
・新横浜発着列車の設定
JR直通開始以降、下り始発前に羽沢横浜国大発、上り直通列車の終了した深夜帯に羽沢横浜国大行きが設定されていましたが、新ダイヤでは深夜帯と土休日の早朝に新横浜発着の列車が設定されます。特急だったり東急車だったり面白い運用もありますが21000系と5050系以外が使用されることはないようで…
と大体こんな感じです。思ってた通り想像の斜め上をゆくダイヤでした。鶴ヶ峰民には新横浜まで行けるようになる上急行廃止と日中の直通がほぼ全て各停であることからめちゃくちゃ最高のダイヤだと思っています。
遂にあと29日となった東急直通が楽しみですね。
(https://www.sotetsu.co.jp/news/train/info-train-2023-02-17/)
というわけで今回は本日発表された新ダイヤを見ていきます。
・東横線直通
・平日
・上り
西谷6:54発までは海老名・かしわ台・西谷発となっており、1本の特急を除き全て各停で運転されます。
西谷7:04発からは主に湘南台発となり朝方は通特が何本か設定され、それ以外の列車は18:34発までは全て各停、18:50発から21:06発までは約半数が特急となり、その後は22:34発の終電まで各停で運転されます。
行き先は武蔵小杉、渋谷、新宿三丁目、池袋、和光市、志木、川越市、森林公園行きがあります。相鉄車が東武に入らないので気持ち和光市行きが多いですね。
・下り
東横線からの始発である西谷5:57着が特急海老名行きで、それ以降は8:27着まで特急湘南台行きとなり、それ以降は西谷行きと入庫を兼ねた9:10着の各停大和行きを除き各停湘南台行きです。18:05着から特急になると思わせてその後2本各停が続き、その後は20:35着まで各停と特急が交互に設定されます。それ以降は23:40着の特急を除き各停となり、一部列車は入庫のため大和、海老名行きとなっています。
発駅は武蔵小杉を除く上りの行先に加え、日吉、千川があります。
平日ダイヤで個人的に気になった点は、
・日中は各停が多くいずみ野線特急が思ったほどない
・そこそこある西谷始発と西谷行き
・大和行きが多い
・西谷21:50発が武蔵小杉行き
・西谷6:41、21:06着が日吉始発
といった点ですね。いずみ野線特急が少ないのは察しがつきますがJR直通とは違い入庫のための大和行きが多いことや、東急側でも武蔵小杉行きや日吉始発などの入出庫のための運用が設定されるようです。
日吉始発だと東横線からの列車とは言わないのでは…?
・土休日
・上り
初っ端から海老名発特急小川町行き、かしわ台始発各停渋谷行き、西谷始発志木行きとイかれた()列車が3連続しますが、その後は西谷9:51、22:12発の湘南台発の特急を除くと全て湘南台発の各停となります。
深夜帯含め西谷発は2本目の志木行きしかなく大和始発なども無いので最初の3本を除くと平日ほどは面白くないですね()
行き先は渋谷、池袋、和光市、志木、川越市、小川町行きがあります。
・下り
西谷9:23着の西谷行き、西谷23:07着の各停海老名行き、西谷0:11着の特急海老名行きを除くすべての列車が各停湘南台行きです。なんといずみ野線特急はありません。
発駅は日吉、渋谷、池袋、和光市、志木、川越市、森林公園があります。
土休日はいずみ野線特急が上り2本のみだったりそれ以外も最初のイかれた3本以外は全ていずみ野線各停と平日に比べると面白みがありませんね()
・目黒線直通
・平日
始発からは11時ごろまでは海老名始発と湘南台始発、各停と特急(海老名始発のみ)と通特(湘南台始発のみ)が割と混在しています。
中には湘南台始発の各停浦和美園行きが来た3本後に海老名からの各停浦和美園行きが来たり、湘南台発通特高島平行きが二俣川で海老名発特急浦和美園行きの待ち合わせをし目黒まで5分差で走ったり、瀬谷で各停和光市行きを追い抜く特急など、なかなかカオスです。
西谷11:00発からは全て海老名発の各停となり、15:02発から終電までは各停と特急が半々くらいとなります。
一部列車は西谷,二俣川始発の各停、大和発の特急となり、相鉄史上初途中駅から運行される特急が設定されます。
また22時台の2本が武蔵小杉行きとなり、終電である西谷0:14発は奥沢行きとなっています。
行先は奥沢、武蔵小杉、高島平、西高島平、赤羽岩淵、浦和美園があり、日中はほとんどの列車が西高島平行きとなります。
・下り
西谷9:17着までは上りと同じように海老名行きと湘南台行き、特急と各停が混在し、そこから17:04着までは午後の数本を除き各停、22:58着までは半々(一部湘南台行き)、それ以降は各停となります。また西谷21:48着からは西谷行きが何本か設定されています。
入出庫のため朝に奥沢始発が2本、目黒始発が3本、大和行きが3本設定(内1本特急)されています。
発駅は奥沢、目黒、西高島平、赤羽岩淵、鳩ヶ谷、浦和美園があり、上りと同じく日中はほとんどが西高島平発となります。
日中がほぼ西高島平行きなのは意外でしたが、相鉄直通列車は全て8両になるので日中の南北線•埼玉高速には過剰と判断されたのですかね…?
・土休日
・上り
西谷7:20発までは1本目を除くと海老名発特急で、そこから西谷10:32発までは海老名発と湘南台発と西谷発、特急と各停が混在、それ以降は15:32発まで海老名発各停となり、それ以降は海老名発特急と湘南台発各停が混ざります。20:54発からは全て海老名発となり、22:15発以降は武蔵小杉、目黒、奥沢行きが設定されます。
行先は奥沢、武蔵小杉、目黒、西高島平、赤羽岩淵、浦和美園があり、平日と同じく日中はほとんどの列車が西高島平行きとなります。
・下り
1本目は平日と同じく奥沢始発、2本目は目黒始発特急湘南台行き、3本目は武蔵小山始発特急海老名行きとイかれた()列車が続きますが、その後は西谷9:16着まで各停海老名行きと西谷行きが混在、9:33着から16:33着までは各停海老名行きとなります。夕方は各停湘南台行きや特急海老名行きも設定され、22:30着以降は西谷行きとなります。
発駅は奥沢、武蔵小山、目黒、西高島平、赤羽岩淵、浦和美園があり、上りと同じく日中はほとんどが西高島平発となります。
事前に予想されていた話ですが、目黒駅の構造上深夜帯を除き全ての列車が三田線か南北線へ直通しますが車両使用料は大丈夫なんでしょうかね…?
・JR線直通
JR直通は大して変わらない上行き先が発表されていないので全日上下線を同時に書きますが、変更点は
・平日日中下りを特急から各停に変更
(2021年改正に戻る)
・平日上りの西谷7:28発が各停に変更
(今までは平日ラッシュ時は全て特急)
の2点くらいです。本当にあまり変わっていないので特に言うことはありません。
・相鉄線内
・急行廃止
続いて相鉄線内ですが、やはり一番大きいトピックは急行の廃止(休止?)でしょう。ダイヤ改正1ヶ月前になっても何の言及もされず時刻表にないことで判明したのでこんな大きいトピックなのにいいのか?と思いますが()
現ダイヤではラッシュ時のみに生き残っていた急行ですが、新ダイヤでは全て通急か快速に格下げされる形で消滅します。正直復活の望みは薄い気がしますが…
・通急大増殖
平日朝上りの急行が全て通急になったので通急が大増殖しています。2019年改正の時には通急の設定が急行廃止の準備だったかもしれないとは思いもしませんでしたね…というかもう急行に改名してもいいのでは?
・横浜行き通特消滅
そして急行廃止の裏で横浜行きの通特がしれっと消滅しています。出来た当時から東急直通用だと言われており今回のダイヤ改正で東横線直通5本、目黒線直通1本と従来から本数が倍増しようやく本領発揮といったところですね。東急直通は種別の表示が黒にピンクor水色文字なのでオレンジ通特は見れなくなります。
・西谷発着の各駅停車の列車設定
(画像は早朝の羽沢発)
西谷に留置線が出来るとわかった時から言われていた西谷折り返しの列車が遂に設定。終日設定されます。
勝手に10000系8両が使われると考えていましたが、普通に10両も使われるばかりか間合い運用で目黒線車両まで使われるようですね。さすがにE233系の設定はないようですが…
・新横浜発着列車の設定
JR直通開始以降、下り始発前に羽沢横浜国大発、上り直通列車の終了した深夜帯に羽沢横浜国大行きが設定されていましたが、新ダイヤでは深夜帯と土休日の早朝に新横浜発着の列車が設定されます。特急だったり東急車だったり面白い運用もありますが21000系と5050系以外が使用されることはないようで…
と大体こんな感じです。思ってた通り想像の斜め上をゆくダイヤでした。鶴ヶ峰民には新横浜まで行けるようになる上急行廃止と日中の直通がほぼ全て各停であることからめちゃくちゃ最高のダイヤだと思っています。
遂にあと29日となった東急直通が楽しみですね。
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