こんばんは
ここ数年の直通運転の開始により、相鉄線からは川越線川越、東上線小川町、埼玉高速線浦和美園、三田線西高島平と乗り換えなしでかなり遠くまで行くことができるようになりました。距離での最長は海老名発小川町行きですが時間での最長は一体どの列車なのでしょうか?

IMG_7798
それがこの相鉄線内7442列車、湘南台発各停森林公園行きです。
この列車は湘南台を21:10に発車し、森林公園に0時ちょうどに到着するため所要時間は2時間50分となっています。

かの有名な相鉄で最長距離である海老名発小川町行き(約116キロ)と比べると湘南台→森林公園は101キロのため、距離だけなら15キロも短いですが小川町行きの所要時間は2時間25分と25分も差があります。

スクリーンショット (18)
区間ごとの所要時間をまとめてみると、渋谷-川越間での差が大きいことがわかります。小川町行は最速達列車である急行→快速急行なのに対し、森林公園行きでは各駅停車→普通となっています。ここでの差が大きいため森林公園→小川町の12分をひっくり返して25分差となっています。

では他の森林公園発着列車も同じくらいかかるかというと、そうではありません。

スクリーンショット (19)
上り森林公園行きの中では7442列車が群を抜いて遅くなっています。特に渋谷から川越の間で時間がかかっており、調べたところ新宿三丁目で3分、池袋で2分、志木で8分も停まることが影響しています。副都心線内で時間がかかる理由は不明ですが(てっきり東新宿で通過待ちをするのかと思っていたがそうではない模様)志木では急行の待ち合わせをするため遅くなっていると思われます。

余談ですが6404列車は東上線内で圧倒的に速い快速急行になるにも関わらず、海老名発の各停であることと二俣川と和光市で長時間停車をすることからそんなに速くはありません。


森林公園という埼玉の真ん中あたりまで行くのでさすがに時間がかかりますが、正直相鉄から乗り通す人はいないので問題はないかと思います()まあ東上線直通自体ダイヤが微妙な気がするので…
最後までご覧いただきありがとうございました。