こんばんは
16日より東京メトロ9000系初の8両編成・9109Fが運用を開始しました。特に運用は固定されていないようなので他の9000系と同様浦和美園から新横浜まで入線するようです。
新横浜入線2日目となった今日たまたま見れたので車内や増結車を中心に色々見てきました。

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8両化後初の急行新横浜行きでした。
前面だけ見ると既にB修済みのA・B編成との違いはありません。両数が違うので8carsステッカーが貼られるかと思いきや今のところそのような動きはなく…

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外見だと8両になったことが実感しにくいですが号車表記が8となりようやく製造時からの計画が実現しました。
B修によって改造された内装については後ほど。

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今回の8両化では26年差の中間車を連結しているため既存6両とは車体構造が異なっています。増結された2両は妻面部の面取りがあり妻面窓と窓枠の無い最近のメトロの車両と同じデザインとなっています。

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違和感があると言えばあるのですが、窓や雨樋の高さが同じでどちらも繋ぎ目のない車体になっているため東急3000系を見慣れているとそんなでも無いような気がしてきます()

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増結車の車内へ。基本的な構造は16000系と似ており、19000系と言われても違和感のない車内です。
E編成まで一貫して赤色だった座席モケットは緑色になった他、床の色はE編成やB修車と同じ緑色になっています。

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貫通ドアは最近の車両らしく全面ガラス。ですが既存6両と合わせドアの幅は狭くなっています。

最近の車両によくある模様付きの全面ガラス戸の向こうは90年代のスタイルという面白い光景です。

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製造プレート
車番の方にKawasaki 2021と書かれていますが別で川崎車両のプレートが付けられています。どうやら川崎重工に合併される前と同じデザインのようで。
また少し話題になっていましたが車番のフォントが営団フォントではなくなっています。今後の新造車にも波及するのでしょうか…?

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続いて既存6両の車内。9101~9108FまでのB修繕とは異なりドア上LCD設置、床の交換、袖仕切りにアクリル板の設置と簡易的になっています。9121Fまでは増結とB修繕を行うことが発表された今となってはなぜ簡略化したのかが謎ですね。

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LCDがついているのに袖仕切りとドアは未交換というチグハグな形態に。最近はこの手の簡易修繕が多いですね…

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製造プレート
奇しくも26年前に同じ場所で製造されています。

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これで9000系には6種類の内装があることになります。上段が左からC編成、D編成、E編成、下段はA・B編成(B修)、C編成(B修)、増結車です。


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製造から2年が経ちようやく運用開始となった9000系8両編成。9110~9121FまでもB修と8両化が行われることが発表され、既に9115Fが新木場へ入場したようなので8両が増える日もそう遠くはなさそうです。
6両のままB修繕を受ける編成も登場するようなのでハブられたE編成とともに今後の動向に注目したいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。