こんばんは
謎運用紹介第2回は今回改正から設定された50運行です。

相鉄車の運用は十の位の数字ごとに「群」というものがあり、原則それぞれ1日おきに順送りにされます。例えば65運行だと前日64運行だった車両が使われ、翌日は66運行になります。かしわ台停泊だと車両が変わることもありますがそれ以外の場所での停泊の場合は基本的に順送りとされています。

目黒線直通運用は連続した奇数番号と偶数番号(奇数+1)は一つの運用として扱われ少し話が異なりますが、今回の本題ではないためここでは詳しく書きません。

ですが今回改正でこのような原則に則らない50、60運用というのが設定され、順送りにならずに独立した運用となっています。

運用自体は50運行は標準的、60運行は回送がちょっと謎といった感じで特段おかしいわけではありません。ではなぜこの50運行が謎と言われるのかというと、「充当車両がほぼ固定されている」からです。本日でダイヤ改正から40日が経過しましたが、どういうわけか50運行にまだ8編成しか入っていません。

というわけでダイヤ改正初日(3/18)から本日4/26までの40日間の充当回数を調べてみました。ダイヤ乱れが多すぎて朝とそれ以降で車両が変わっていることが何回もありましたが、今回は昼以降に充当された編成を反映させています(朝のを確認できていないだけ)。
なお同じく独立している60運行は極端に偏っているわけでもないので省略します。

同率6位は充当回数1回の9705×10,11005×10,20102×10の2本です。ここ1週間くらいはこの3本と後述する11001といった今まで充当されなかった編成が充当されるようになりました。

同率4位は1回の8709×10,11001×10。11000系はつい先週まで充当回数0回だったのにここ最近になって充当され、第4位に食い込みました。

第3位は4回の9707×10。あと2編成しかいないのにここまでの合計が11回という時点でこの先がどうなっているか察しがつくかと思います()

第2位は9回で8708×10。ダイヤ改正後4日連続で50運用に就きこの運用のおかしさを察した編成でもあります。

そして第1位は9706×10。なんと20回も充当され、3/25~4/8までの2週間連続50運行に入ったという意味わかんない記録を残した編成です。正直ここまで固定されていると意図的にも感じられますが、理由が謎ですね…


いかがだったでしょうか。よく考えたら使用車両が固定されているのは50,60運用以外が順送りになるのでそれしか使う車両がいないとも言えますが、ではなんで固定運用が設定されたのですかね…？相鉄の運用はやっぱりよくわからないです。
次回は同じく今ダイヤ改正で設定された謎運用についてですが、多分それまでに1回撮影録が入ると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。